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症例紹介

  • 歯根端切除術

    • before

      Before

    • after

      After

  • 症例情報

    主訴 左上前歯に出来物がある
    診断名 慢性化膿性歯周炎
    年齢・性別 60代女性
    治療期間・回数 12~15回
    治療方法 歯根端切除術
    費用 12万(2本で、それと補綴の費用は別)
    デメリット・注意点 外科処置が必要、自費治療、治療回数がかかる
  • 治療詳細

    • 治療詳細①

      初診時左上23間にサイナストラクトが認められる
    • 治療詳細②

      初診時レントゲン
      左上23に大きな透過像認められる
      左上123共に以前根管治療を受けているようだが根治不良と言わざるを得ない
    • 治療詳細③

      左上123根管治療していったが、左上2の根内面からの排膿が止まらないことで、
      根充もできないため歯根端切除術をすすめて承諾を得た
    • 治療詳細④

      左上13は問題なく根充を行った
      13共にMTA根充をしている
    • 治療詳細⑤

      CT画像では、左上2から骨吸収像が認められる
      それが左上3近心にまで広がっている
    • 治療詳細⑥

      術前の写真、麻酔行った後
    • 治療詳細⑦

      歯根端切除術開始
      切開、剥離したところ、左上3近心側に骨欠損が認められる
      探針が深く入ってしまうことで、内面に大きな空洞(骨欠損)が存在することを確認した
    • 治療詳細⑧

      骨削合して内面の肉芽を除去して掻爬していった
    • 治療詳細⑨

      止血処置を行った後にMTA根充している
    • 治療詳細⑩

      左上3の骨吸収が認められたため、骨補填材を填入している
      左上3の骨吸収部には吸収性メンブレンを置いた
    • 治療詳細⑪

      その後縫していった
    • 治療詳細⑫

      術後のレントゲン写真
    • 治療詳細⑬

      術後6ヶ月間、経過観察していったが
      問題ないと判断して補綴処置に入った
    • 治療詳細⑭

      補綴物はオールセラミック
      患者さんも満足していただけた
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